【2022年】準優勝! 近畿大会(夏季)

第69回近畿高等学校バスケットボール大会が6月24日から滋賀県で開催されました。本校はシードを獲得したため2回戦からの試合になりました。
 2回戦の対戦校は尼崎双星(兵庫県)でした。相手のシュートが高確率で決まり、勢いに乗せる展開になってしまいましたが、徐々に主導権を握り前半を54-38でリードしました。後半も相手の勢いは衰えませんでしたが、高さで勝る本校が110-86で勝利しました。
 連戦となった3回戦は鳥羽(京都府)との対戦でした。序盤から一進一退の攻防となりましたが、本校のディフェンスが徐々に機能し前半を48-29で折り返しました。後半に入っても相手の失点を抑えることに成功し、89-57で勝利しベスト4に駒を進めました。
 準決勝の相手は大阪桐蔭でした。3週間前に大阪予選で戦った相手でしたが、本校のペースで試合を進める時間帯を多く作ることができ104-76で勝利しました。決勝は洛南(京都)との対戦でした。メインコートに切り替わり、決勝の舞台に慣れていない本校は出だしからなかなかシュートが決まらず苦しい展開になりました。ファウルトラブルもあり、試合巧者である相手ペースで前半を30-45で折り返しました。後半で奮起したいところでしたが、シュートの精彩を欠き65-83で惜敗しました。
 近畿大会準優勝は本校初の快挙であり、部員全員の取り組み、またサポートして頂いている関係者の方々のおかげだと考えています。決勝では舞台慣れしていない様子が見られ、次への課題となりましたが、この結果をチームとしても個人としても成長のエネルギーに変えてくれることを期待しています。

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