学校評価

全体を通じて、概ね肯定的な評価となっている。
観点ごとに改善点を考えて、今後の取り組みに役立てたい。

<学力向上>各教科が、分かりやすい授業に取り組もうと研究、努力していることが反映され、良好な評価となっていると考えられる。今後の課題として、基礎学力の更なる定着と、学力の向上のための研究を進めることはもとより、ICT教育の研究、検討が必要である。
<進路指導>前回の調査と肯定的な評価の割合に変化はない。進路結果の収集や報告についてはよく取り組まれており、結果の分析や資料に改善を加え、充実してきている。生徒自らが3年間を通じて進路計画を立てる進路学習や入試制度の多様化に対応するための研究が必要である。
<生活指導>問題行動を起こした生徒への対応や教育・指導の評価は前回同様高い。また、問題行動の未然防止対策についても前回より評価を高めている。登下校の指導を毎日実施していることが要因であると考えられる。しかし、昨今の社会問題になっている体罰やいじめ問題など、更なる学校全体の体制づくりを充実させ、事故の未然防止、マナーの向上、いじめ防止などの教育、指導を進める必要がある。
<生徒会活動>全体評価は高まっている。要因については、全学年が男女共学・女子生徒の比率が上昇・特進コースでクラブ活動との両立が可能・学園祭の取り組みを従来の自由参加制からクラス参加制に変更などがあると思われる。その中でも生徒会活動の評価は特に高まっており、朝の挨拶運動や近隣の清掃活動などが要因であると考えられる。
<人権教育>年間を通して行われる人権教育と3年間の教育計画はバランスがとれ、一定の定着が見られる。今後は、日常的に民主主義や基本的人権尊重の風土をどのようにつくるかといったことに対する研究・対策を進めていく必要がある。
<保健指導>生徒の健康と安全を図るための健康教育・健康診断・健康相談・救急措置・病気の予防・環境衛生に関することなど、学校の保健活動全般については、概ね良好である。また、教職員の健康管理についても産業医の指導の下、改善されてきている。
<学校づくり・学校運営>全体評価は高まっている。高等学校授業料無償化など、時代の変化に対応すべく全コース男女共学・コースの改変等、学校長を先頭に教職員が一丸となって努力をしている。その結果、学校づくり、学校運営に一定の成果が現れる一方で、一人ひとりの教職員の仕事も、複雑多様となり負担が増えていることは否めない。これらは恒久的課題として継続的に取り組んでいかなければならない。
<資質の向上>昨年より評価は高まっている。校内、校外を問わず、研修に参加できる体制づくりを強化したことが要因であると考えられる。教職員の質を更に向上させるために今後も継続する必要がある。
<危機管理>昨今、災害発生時の対応策や校内外においての事故発生時の対応策の整備が重要となっている。現状の事故、災害時の役割分担の見直し、防災訓練や救命講習の充実を図る必要がある。