軽音楽部

軽音楽部

No Challenge, No Chance!
No Attack, No Chance!
気持ちを一つに!
演奏、応援、心を込めて全力で!

クラブ紹介

■クラブ名    軽音楽部
■部員数     60名
■練習活動場所  スタジオ(軽音楽部専用)
■実績
 高校中学校軽音楽系クラブコンテスト We are Sneaker Ages
  グランプリ大会
   2019年 大阪府知事賞受賞
   2018年 大阪府知事賞・ベストサポーター校賞受賞
   2016年 準グランプリ校賞・ベストサポーター校賞・ベストギタリスト賞受賞
   2014年 グランプリ校賞・ベストサポーター校賞受賞
   2011年 準グランプリ校賞受賞
   2010年 大阪府教育委員会賞受賞
   1998年 特別賞受賞
  予選
   優秀校賞受賞(グランプリ大会出場権)
    1998年~2000年・2003年・2005年~2011年・2014年・2016年~2020年
   ベストサポーター校賞受賞
    2005年~2011年・2013年~2018年
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 全国高等学校軽音フェスティバル
  本選出場  2008年・2012~2017年・2019年~2021年
  優秀賞(本選出場権) 2012~2017年・2019年
  優秀作品ノミネート  2020年
  本選結果
   2021年 カヴァー洋楽部門「最優秀賞」受賞
   2020年 カヴァー洋楽部門「最優秀賞」受賞
   2014年 コピーカヴァー小編成部門「最優秀賞」受賞
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 大阪府高等学校芸術文化祭軽音楽部門
  ウィンターフェスティバル
    2012年・2013年 本選出場
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■活動実績
【校外】
 We are Sneaker Ages 予選会(@松下IMPホール・グランキューブ大阪)
 全国高等学校軽音フェスティバル(@大阪城音楽堂)
 芸術文化祭(@パープルホール)
 高校生バンドフェス(@神戸甲陽音楽&ダンス専門学校)
 軽音楽部連盟大阪スプリングフェスティバル(@大阪観光専門学校体育館)
 ハイスクールライブ in ESP(@ESPエンタテインメント大阪)
 古墳の森コンサート(@近つ飛鳥博物館)
 Sing for the Future 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート(@大阪南港ATC)
 春日野音楽祭(@JR奈良駅前広場)
【阪南大高軽音楽部主催イベント】
 1年生練習試合(@阪南大高)
 HR/HM Fes. (@阪南大高)
【定期交流会】
 奈良育英高校定期演奏会(奈良育英高校軽音楽部主催)
 同志社香里高校合同ライブ(@同志社香里高校・阪南大学高校)
 近畿大学附属高校合同ライブ(@阪南大高)
【交流会】
 大阪府立四條畷高校軽音楽部合同ライブ(@四條畷高校)
 上宮太子高校軽音楽部合同ライブ(上宮太子高校主催)
 育英西高校合同練習会(@阪南大高)
 大阪府立三島高校合同ライブ(@阪南大高)
 京都大谷高校合同練習会(@阪南大高)
 平野北中学校合同練習会(@阪南大高)
 埼玉県立松山高校軽音楽部合同Webライヴ
 奈良育英高校軽音楽部Web交流会
 常翔啓光学園高校軽音楽部Web交流会
【部内イベント】
 学園祭ライヴ(@阪南大高)
 軽音楽部保護者向けライブ(@阪南大高)
 新入生歓迎ライブ(@阪南大高)
 OBOGライブ(@阪南大高)
 夏合宿(河口湖・キャメロット)

PA

Mixer
YAMAHA MG32/14FX
YAMAHA O3D
SR
EV SX300×4
EV ELX115×4
JBL JRX125×2

Subwoofer
EV ELX118×4

Guitar Amp. / Bass Amp.

■Guitar Amp.
Marshall JCM2000TSL (100W) + 1960A
Marshall JVM210H (100W) + 1960A
Mesa Boogie Dual Rectifire Solo HEAD (100W) + Mesa Boogie 4FB Cabinet
Fender Hot Rod Deluxe 112 Enclosure (80W)
HUGHES&KETTNER Tube Meister 36 + Tube Meister 112 Cabinet
Roland JC-120 (120W)
Roland GA212
ORANGE Crush CH120 Orange

■Bass Amp.
Eden TN501
Ashdown MAG300H EVO
Ampeg BA-115

Cabinet
Ashdown ABM410
Eden 410XLT8
agularDB112

Drum set

YAMAHA Tour Custom BD22"FT16"TT10"12"

第14回 全国高等学校軽音フェスティバル 最優秀賞(洋楽カヴァー部門)を受賞しました(2021.7.26)

今年も第14回全国高等学校軽音フェスティバルにエントリーし、最優秀賞(洋楽カヴァー部門)を受賞しました。2014年度に初めて最優秀賞をいただき、昨年度に続き3度目の受賞です。全国高文連が後援する公的な大会での受賞は、私たちの部にとっても意義深いものです▼この大会、昨年度の本選はWeb開催でしたが、念願叶い、今年は大阪城音楽堂に戻ってきました。しかし、まだまだコロナ禍の影響は免れず、無観客配信での開催。それでも、あのステージで演奏できることは特別なことです。とりわけ今年度取り組んだ楽曲は、広いステージでこそ映えるので本当にありがたく思いました▼まずは、この状況下、高校生が頑張れる場所を確保してくださった大会本部、スタッフの皆さんには感謝申し上げたいと思います▼今年、阪南大高軽音が取り組んだのは、マーク・ロンソン feat.ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」。普段聴き慣れないFunkというジャンル、しかも男性ボーカルの楽曲を女子部員が歌うという難しさにチャレンジしました▼ビートが平板にならないように、そして大きなうねりを作ること、ウラをしっかり意識したリズムが作れることが大切。スタジオでのアンサンブル練習だけでなく、まずはビートとリズムを身体で感じられるよう、音源を聴きながら歩く、ということにも取り組みました。このビートやリズムは、なかなか私たちにはない感覚で如何ともしがたいところはあるのですが、せっかくこのような楽曲に取り組むのですから、そういった身体の使い方やリズムの感じ方の違いも学んでもらいたかったのです▼その甲斐があったのでしょうか、このような結果に結びつき何よりだと思います▼大会への取り組みは、受賞につながることも大切ですが、部活では、そのプロセスで何を学んだかがもっと大切です。音楽的なことだけでなく、クラブの運営や部員や友人や家族との関係も含めて、どのようなプロセスを経て当日に至ったのか、それを認識してほしいと願います。これからも単に「楽しかった」ではなく、深く思いを至らせることのできる軽音楽部の活動にしていきます。この取り組みに際し、たくさんの方からの応援をいただきました。ありがとうございました。

第41回 We are Sneaker Ages グランプリ大会に出場しました (2020.12.29)

第41回We are Sneaker Ages。言うまでもなくコロナ禍での特別な形での開催となりました。いつものIMPホールでの予選は中止、映像での審査となり、果たしてグランプリ大会が行われるのかも定かではない。そんな環境での取り組みでした▼阪南大高軽音楽部は映像予選でグランプリ大会進出が決定。グランプリ大会は、予定されていたグランキューブ大阪ではなく、松下IMPホールに変更され、無観客、配信という形で開催されることに。それでも、ステージで演奏できる!この喜びはなんとも言い表せない喜びでした▼今年の阪南大高軽音楽部はサザンオールスターズの「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」に取り組みました。殺伐とした社会に生きる戦士と言える人々への共感とエールがテーマですが、それが、今のこの社会状況と重なり、私たちなりに、この社会でこの社会状況と「戦っている」人たち、そして大切な高校生活が奪われた高校生への希望と期待のエールを込めることにしました▼「絶対」のない今年。みんななんとはない不安の中で、しかし、今やれることを一生懸命にやることを心に決めて取り組みました。歌詞の世界と必ずしも伝えたいことが一致せず、全編にわたって現れる悲哀を、どのように自分たちに引き寄せて表現していくのか。楽曲のリズムの難しさ以上に表現の難しさがありました▼今年の応援の取り組み。今年は、無観客ですから応援がありません。評価においても応援度が入りません。しかし、阪南大高軽音は、何をするにも全員で、がコンセプト。バンドだけの取り組みでは、湧き上がるエネルギーは生まれません。だから今年も全員で応援に取り組みました。どのように発表するか。これも映像しかない。映像だからこそ、得点にならないからこそできる表現もある。そう考えて作り上げました。今時の高校生は映像編集が上手。応援も、今までにない新しい阪南大高軽音の応援の姿を作ることができました▼グランプリ大会結果は6位。入賞にはひとつ届かず悔しい結果となりましたが、何より、なんとか最後までこの大会に取り組めたことを喜び、大切な高校生活のために最後まで大会を準備していただいた方々にただただ感謝しかありません▼新しい年が、そして、次回のスニーカーエイジがまたあのキラキラとした場所となっていますように。

第13回 全国高等学校軽音フェスティバル 部門最優秀賞を受賞しました(2020.11.30)

第13回全国高等学校軽音フェスティバル。全国高文連が後援する公的な大会です。今年はコロナ禍での大会となり、すべてWebで行われました。どのような形であれ、この状況下、高校生が頑張れる場所を確保してくださった大会本部にはただただ感謝しかありません▼阪南大高軽音は、これまでもこの大会には洋楽部門でエントリーしていますが、少しハードなテイストのロックを選んでいます。今年は、そこにファンクの要素を加えました。スティーヴィ—・サラス「Tell your story walkin'」。この鬱々とした状況を吹き飛ばすような明るくダンサブルなファンクロック。3年生で構成されたバンドは、この楽曲に約半年を費やし、学校での映像撮影を経て大会に臨みました▼結果、阪南大高軽音は、洋楽カヴァー部門で最優秀賞を受賞。2014年以来となる受賞でした。来年はぜひ大阪城音楽堂で。どんな状況でも、高校生活に少しでもスパンコールを付けてあげたい、そういう思いで取り組みます。

第40回 We are Sneaker Ages グランプリ大会 大阪府知事賞を受賞しました(2019.12.28)

2019年もWe are Sneaker Agesグランプリ大会に進むことができ、結果は昨年に引き続き大阪府知事賞(4位)を受賞しました。▼今年は「奇跡の地球」に取り組みました。アンサンブル、歌詞の意味、その背景、この楽曲に取り組む意味、身体での表現など、いろいろな意味で難しい曲でした▼阪南大高軽音には中学時代になしえなかったもの、やり残したものを達成しようと目指して来る子がいます。10年ほど前、阪南大高の演奏を聴いたある中学校の顧問の先生が、阪南大高のサウンドを気に入ってくださって、後に、その中学校の生徒がはるばる阪南大高軽音に入部してきました。その生徒がメンバーとして出場したグランプリ大会で、阪南大高軽音はグランプリ校賞をいただきました。数年後、それを見た中学生が阪南大高軽音に入ってきました。その生徒が今年の演奏チームキャプテンを務め、大阪府知事賞を受賞したのです。そんな空気の中で入部してきた中学時代にスニーカーエイジを経験した部員が、クラブの核として頑張ってくれています。▼いろんな学校さんで、スニーカーエイジに限らず、先輩の姿に憧れて軽音楽部に入ってくる例が、きっと多くなってきていると思いますけれど、これはすごい話です。「君が明日になる 君が夢になる」これは西浦達雄さんの「大空のしずく」のワンフレーズで、また、スニーカーエイジ関西大会のキャッチコピーですが、このフレーズを噛み締めることが多くなりました。このような歴史やストーリーを作ってくれている、今のそれからこれまでの部員たちを誇りに思います。また、顧問は、たとえば中学校の軽音楽部で、大切に育てられた顧問の先生の思いをしっかり引き継いで、育てていかなければなりません▼たくさんのボランティアスタッフが支えるスニーカーエイジ。今回を最後に件のグランプリ校賞を受賞したOGがボラスタを卒業、今年の演奏チームキャプテンが来年度「入学」するそうです。二人は終演後に握手をしていました。夢や明日を受け継ぐ。目のあたりにした瞬間でした。このすべての現象に、私は感謝したい。顧問を続けていてよかった!▼素敵な2019年の締めくくりになりました。2020年、次回のスニーカーエイジに向けて、阪南大高軽音楽部はしっかりとクラブ力をつけていきたいと思います。この取り組みにはたくさんの方々から応援をいただきました。応援くださったすべての方々に、あの演奏をもって感謝が伝わっていれば幸いです。ありがとうございました。

第40回 We are Sneaker Ages 予選 優秀校賞受賞しました(2019.8.13)

今年もWe are Sneaker Agesの予選にエントリーしました▼同じクラブでも、メンバーは毎年変わります。まして、大会の演奏メンバーは少人数であるが故に、その変化はさらにダイレクトに感じられます。今年のクラブは、がむしゃらに突き進んいくというよりは、部員同士への気遣いを大切にする優しい部員の集団。また、過去の部員と大きく異なるのは、中学時代にすでに軽音楽部を経験していて、しかもスニーカーエイジ中学校大会出場経験のある部員がかなりいるということです。そもそもスニーカーエイジで多くを学びながら成長していきた阪南大高軽音にとって、このような部員は、入部段階で見ているものが同じですから、目標を共有しやすいと言えます▼スニーカーエイジという大会は年々難しくなってきています。エントリーするからには目標はグランプリ。そのためには、いろいろな要素を整える必要があります。今年は桑田佳祐&ミスターチルドレンの「奇跡の地球」を演奏楽曲として選びました。歌詞とリズムの難しさが際立つ楽曲です。この楽曲に決まったのは6月2週目。スニーカー予選に間に合わせるにはぎりぎりのタイミング。例年よりも、スニーカーのバンドの練習時間を多くして、楽曲決定の遅れを取り戻そうとしました。また、この楽曲は、現在ではスコアが手に入りません。MIDI音源などを参考にしながら、耳でコピーしていきます▼そうやって手を掛けていると、今度は応援が手薄に。応援とは名目で、演奏と「応援」メンバーが、楽曲の持つ意味を共有して、音楽と演技で表現していきます。応援メンバーも、演奏しないからといって、歌詞の意味やリズムを無視することはできません。手に持つ応援グッズもパーカッションと同じです。阪南大高軽音楽部全員で世界を表現します▼結果は優秀校賞!と喜びたいところですが、手放しで喜ぶことはできません。クラブ全体のエネルギーが全く足りていない。グランプリ大会に向けてエネルギーを高め、年末12月28日、素敵な音楽フェスにしたいと思います。

第39回 We are Sneaker Ages グランプリ大会 大阪府知事賞(銅メダル)・ベストサポーター校賞受賞しました(2018.12.23)

2018年12月23日、昨年に引き続きWe are Sneaker Ages グランプリ大会に出場しました。結果は、大阪府知事賞(銅メダル)とベストサポーター校賞のW受賞。グランプリではありませんでしたが、それは他校さんとの対比の中で決まっていくもの。何より私たちの上の3校は、どの学校さんも突き抜けた素晴らしい演奏でした▼私たちが取り組み、舞洲で演奏した「Endress Story」はテンポ60のバラード。難しい曲でした。元気な高校生が60というテンポをキープしながら、エモーショナルに、テンション高く演奏することは本当に難しい。しかも大人のラブストーリーは、自分たちには経験のないもので、なかなか原曲のようなエネルギーが出ません。メンバーや応援団は話し合いを重ね、アイデアを出し合って、ようやく自分たちのやるべき方向性が定まったのは本番の1週間前でした。しかし、方向性が決まってしまえば、自信を持って演奏できるようになるまで大した時間は必要ありません。毎日のように演奏は変化し、当日を迎えました▼ステージ袖のメンバーからは緊張感が伝わります。最後の舞洲アリーナでの大会、このステージからこの光景を見ることができるのは、演奏できるメンバーだけ。この先は、もう誰も見ることができません▼ステージ袖からは、阪南大高軽音楽部の応援団が一生懸命に他校の応援をしている姿が見えます。いよいよ本番。歌い出しに緊張感が漂います。しかし、曲が進むにつれ、とてもいい感じに。この楽曲に取り組んで約半年。この日の演奏が一番でした。そして、なかなか気持ちが一つにまとまらなかった応援団も、ここにきて最高のまとまりと心を見せてくれました。受賞は、それらの結果でした▼スニーカーエイジは、人として成長できる大会。今年もしっかりと成長を見せてくれました▼今回の取り組みでは、10年前以上も前に卒部したOBOGたちも助けてくれました。まさにオール阪南大高でした。また、保護者の皆さん、本校の先生方も含め、たくさんの方に支えていただいたなという実感があります。これからも、阪南大高軽音楽部は、たくさんの関わっていただいている方々の想いを勇気とモチベーションに変えて取り組んでいきます。たくさんの応援、ありがとうございました。

第39回 We are Sneaker Ages 予選 優秀校賞・ベストサポーター校賞受賞しました(2018.8.12)

今年もWe are Sneaker Agesにチャレンジしました。この大会への取り組みは毎年一筋縄ではいきません。音楽は、結局は技量もさることながら、演奏するメンバー個人の気持ちを整えることの方が重要になってきますので、メンバーが変われば、気持ちの整え方も変わってきます▼スニーカーエイジの取り組みでは、高校生ならではの純粋さの中で、力を合わせてハードルを越えていくこと、そして、ぜひともその先にあるものを見てほしいと願います。力を合わせるためには、自分と向き合い、自分と戦わなければならない場面が多々出てきます。この取り組みは、いろんなアプローチで、心を開き、お互いに信頼できる関係を作る作業だと言えます。今年、そういった関係になったのは、なんと本番の2日前でした。しかし、一度そういう関係を築けば、あとは伸びるしかありません。本番までの2日間で、どれほど演奏が良くなって、その音がメンバー同士の信頼を厚くしていったことか▼こういったプロセスが何よりも自分の自信につながります。高校という時代にそれを経験することには大きな意味があることは言うまでもない。これは、これまでのスニーカーの取り組みの中で生徒を見てきて、確実に言えることです▼予選の日は、生徒たちが、これまでやってきたことを一生懸命に発表して、高校時代のステキな一日となることを願っていました。結果は優秀校賞とベストサポーター校賞。今年ほど報われたなと思った年はありません。もしかしたら、毎回そう思っているのかもしれませんが、今年は本当にそう思いました。▼今年チャレンジした楽曲は、テンポ60のR&Bバラード。高校生にはやっぱり難しい。しかも、あまりに切ない大人のラブストーリーでしたから…▼グランプリ大会では、予選で得た信頼をベースに、しっかり音と心を磨いて臨みます。▼今年も生徒たちにただただ感謝です。

第38回 We are Sneaker Ages 予選 優秀校賞・ベストサポーター校賞受賞しました(2017.8.17)

1996年からチャレンジを続けているWe are Sneaker Ages。今年もエントリーし、優秀校賞、ベストサポーター校賞を獲得し、12月24日、府民共済スーパーアリーナ(旧舞洲アリーナ)で行われるグランプリ大会に進むことができました▼この大会は、バンド対抗ではなく、クラブ対抗である。かつては、アルプススタンドのない甲子園は考えられない、というコメントが大会から発せられていました。高校の部活に応援がないのは考えられません。高校野球を見ても、サッカーを見ても、またバスケットボールを見ても、必ず、それぞれの高校には魅力的な応援があり、その応援のファンがいます。それぞれの競技では、部が一つになって、共通の目標に向かっていきます。グラウンドやコートでプレーする選手だけでなく、その選手を大きく後押しする部員による応援も。「応援は本当にプレーの力になる。あんなに楽しそうに頑張って応援しているのを見ると、もっと楽しませてあげたいと思って気持ちが高まった。」ある高校球児の言葉です。文化系クラブもそんな側面があっていい。そうやって3年間の部活をともに取り組むことで絆が生まれると思うのです。スニーカーエイジでは、演奏する楽曲を部員みんなで共有し、みんなで作り上げることが求められます。阪南大高軽音楽部は、そういった考え方に共感して取り組んでいるのです▼夏の楽曲のイメージが付きつつある阪南大高軽音。今年も、自由曲では夏をテーマにした曲に取り組みました。毎年のことながら、一筋縄ではいかない。楽曲の理解、演奏力、応援団のモチベーション、気持ちのまとまりなどなど。今年は、応援パターンの完成が遅く、合宿でも部員の気持ちが一つになりませんでした。他校さんとの練習会などを通じて、少しずつ気持ちを高め、一応の完成を見て当日を迎えました。しかし、本番でのテンションは十分なものとは言えず、なんとか予選通過したものの、課題の残る結果となりました。グランプリ大会は年末の大きな音楽イベント。予選とは、その趣を異にします。これからは、そんなイベントにふさわしい演奏そして応援となるよう、取り組みたいと思います▼この大会は、各校の軽音楽部OBOGたちによるボランティアスタッフによって成り立っています。本校のOBOGたちも、この大会にたくさん参加してくれています。卒部したあとも、この大会をサポートしてくれている。顧問としては、そのような気持ちが大変うれしく思っています。

横断幕をいただきました(2017.3.29)

この3月に卒業した軽音楽部OBOGが、卒部記念に新しい横断幕を寄贈してくれました。ブラックをベースに、私たちのチーム名「United Wings for dream」と羽ばたく羽を大きくあしらった渋いデザイン。阪南大高軽音楽部員は、大きな夢に向かって羽ばたくパフォーマー。それぞれの夢に向って羽ばたこう、みんなで力を合わせて軽音楽部の夢に向って羽ばたこう。そんな想いを込めたチーム名。この横断幕のもと、阪南大高軽音楽部は想いをひとつにチャレンジを続けます。横断幕は、スニーカーエイジや校内でのライブなど、いろいろな場面で大切に使っていきます。みんな、ありがとう!

We are Sneaker Ages グランプリ大会で準グランプリ校賞・ベストサポーター校賞・ベストギタリスト賞を受賞しました!(2016.12.25)

2016年12月25日、We are Sneaker Ages グランプリ大会には2年ぶりの出場となりました。2014年にグランプリ校賞を受賞し、昨年、連覇を目指して取り組んだものの準決勝で敗退。その年のグランプリ大会では、近畿大学附属高校さんの友情応援を務めながら、来年はこの場所に自分たちが、という気持ちを固めていました。スニーカーエイジはチームで取り組むコンテスト。私たちは新たに「United Wings for Dream」というチーム名を掲げ、「絶対に舞洲」の気持ちをひとつに取り組みました。▼予選ではグループ1位通過、舞洲への夢が叶いました。舞洲でのグランプリ大会、エントリーするからには頂点を目指すのは当たり前。でも賞を狙った音楽は面白みに欠ける。部員にとってはかけがえのないたった一回の大きなステージ。5000人の聴衆の前で演奏する機会など、なかなか経験できません。部員の言葉を借りれば「クリスマスに、USJを越えてわざわざ舞洲まで来てくださった皆さんに、一日を本当に楽しんでもらうために演奏演技しよう」という想いを部員で共有しました。▼毎回、一筋縄ではいかないスニーカーエイジの取り組み。今回もやはりそうでした。しかしハードルを越えるストーリーがあって、はじめてチームとしてのまとまりが生まれるものです。▼阪南大高の応援席はステージ中央最前列。私たちが望むステージと一体になった演奏演技という場が叶いました。寒い大阪から暖かく爽やかな南の島へ。「シーズン・イン・ザ・サン」で、舞洲に集まった5000人を誘うことができたのではないでしょうか。▼準グランプリ校賞、ベストサポーター校賞、個人賞としてベストギタリスト賞、この結果は、決して、私たちだけで得られたものではありません。保護者のみなさん、先生方をはじめ、たくさんの支えをいただいたからこそです。応援をいただき、本当にありがとうございました。これからも、阪南大高軽音楽部は、皆さんに楽しんでいただける音楽を届けるために部活に取り組みます。

We are Sneaker Ages グランプリ大会でグランプリ校賞・ベストサポーター校賞を受賞しました!(2014.12.28)

2014年12月28日、舞洲アリーナで行われたWe are Sneaker Agesグランプリ大会で、阪南大高軽音楽部はグランプリ校賞とベストサポーター校賞を受賞しました。演奏曲は、サザンオールスターズの「HOTEL PACIFIC」。夏の終わりの江の島を舞台にした楽曲です▼昨年、一昨年と予選を通過できず、今年の夏の予選では、何が何でも予選を通過して、グランプリ大会へ行こうという目標を立てて臨みました。結果、優秀校賞とベストサポーター校賞を受賞し、グランプリ大会への出場が叶いました▼グランプリ大会での目標は、出場校の中でいちばん会場を盛り上げること。うまいと言われるより、また見たいと言ってもらえるステージを作りたい。演奏メンバーを初め、部員や顧問も含めて、そんな思いの中で取り組みました▼しかし、グランプリ大会までの期間には、学園祭があったり、その他の演奏会があったり、なかなかスニーカーの取り組みに集中できません。夏の予選に比べて演奏がよくなっているのか、見て楽しいステージが作れているのか、手ごたえのない中で時間が過ぎていったのです▼グランプリ大会が間近に迫り、とにかく舞洲のステージを真夏の江の島に変えよう、という思いを共有して本番に臨みました。ステージでは、もちろん緊張もしたけれど、納得のいく演奏ができました▼結果発表。まずは、応援団に贈られるベストサポーター校賞の受賞が決定!その後、準グランプリ校賞の発表までに阪南大高の名前が出なかった時、少し焦りが…。ところがところが!阪南大高軽音楽部が約20回、この大会に取り組んできて初の受賞でした。まさに悲願達成といったところでしょうか▼今回は、部員全員が報われる結果となりましたが、これからも、この結果に奢ることなく、部活に取り組みたいと思います。応援、本当にありがとうございました。

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