大阪高等学校新人柔道大会
兼 全国高等学校柔道選手権大会大阪府予選会
兼 近畿高等学校新人柔道大会予選会

 11月10、11日に女子、11月17、18日に男子の新人戦が開催されました。この大会は、全国大会と近畿大会に繋がる重要な大会であり、全国大会は3月に東京で、近畿大会は1月と2月に兵庫と京都で開催されます。女子は4年連続の近畿大会を、男子は近畿大会出場とシード権の奪還を目指して戦いました!


【女子】近畿大会出場決定戦で敗れ、連続出場は3年でストップ・・・

 これまでの大会の団体戦では、引退した3年生たちがレギュラーとして出場する機会が多く、新チームの1,2年生にとっては公式戦のデビュー戦となりました。ここ3年間、近畿大会に出場をしていますので、今回は4年連続の近畿大会出場を目標にして試合に臨みました。初戦で第3シードの偕星学園高校に0対3で敗れてしまいましたが、敗者復活戦を勝ち上がり、近畿大会出場決定戦までコマを進めました。しかし、大商学園高校に1対2で敗れ、近畿大会への切符を手にすることができませんでした。
 本校柔道部女子は1年生中心の発展途上のチームです。今後もしっかりと稽古に励み一歩一歩成長していきますので、応援よろしくお願いいたします。

【男子】2回戦で昨年2位の東大阪大柏原高校に敗戦

 男子団体戦は、1チーム5人による勝ち抜き戦で試合が行われます。本校は昨年の大会でベスト16のシード権を失い、今大会はノーシードからの出場となりました。また、試合数日前の練習でレギュラーが負傷した為、人数を欠いた厳しい状態での戦いとなりました。初戦は城東工科高校との対戦で、本校1人目の選手は高校から柔道を始めた部員でした。力も弱く不器用でしたが、ひたむきに“背負い投げ”を練習し続け、最近ようやく形になってきました。試合では次々に背負い投げが決まり、見事5人抜きを達成してチームの勝利に貢献しました。続く2回戦は、昨年2位の東大阪大柏原高校との対戦でした。体格では本校選手より一回りも二回りも勝る相手でしたが、勝てるチャンスは十分にあります。3人目の選手まで、抜きつ抜かれつ一進一退の試合展開になりましたが、善戦むなしくチームは敗退してしまいました。
 翌日の個人戦は7階級に分かれ試合が行われ、66kg級でベスト8まで進出した部員がいましたが、近畿大会へはあと一歩及びませんでした。
 今後は、6月のインターハイ予選において団体戦のシード権の奪還、そして上位進出を目標として部員全員で稽古に励みますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
 

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