第73回国民体育大会が10月1日より福井県で行われました。
 本校から大阪代表監督として男子バスケ部顧問の森本正、大阪代表選手として小笠原選手、藤村選手の2名を選出して頂き、大阪府の代表、そして阪南大学高校の代表として全力で取り組みました。また小笠原選手は大阪府の主将を務め、代表チームをしっかりとまとめ上げてくれました。
 1回戦は埼玉県代表との試合でした。個々の能力が高く、終始一進一退の攻防が続く好ゲームとなりましたが、事前の対策と組織力で勝る大阪府が、74対69で勝利しました。
 続く2回戦は青森県代表との試合でした。1回戦同様に緊迫した試合内容となりました。序盤はリードしていた大阪府でしたが、最終ピリオドで逆転を許し、後を追う展開にもなりましたが、最後は要所で好確率のシュートを決めた大阪府が66対60で勝利しました。
 ベスト8を掛けた3回戦は愛知県との試合でした。事前に策を練り、序盤は良い時間帯を作ることができましたが、2mを越える留学生2名と日本代表2名を擁する強豪に終始リードを許し、77対101で敗退しました。
 結果は全国ベスト16でしたが、大阪府代表は全国の舞台で大阪府の強さと団結力を見せることができたと思います。また本校から選手された2名も持てる力を存分に発揮し、大阪府代表チームに大きく貢献してくれました。
 今年のチームとしては全国大会に出場できず、悔しい思いをしている中で、彼らの頑張りは本校の3年生に勇気を与えてくれました。思いを背負って取り組んでくれた2名と、最後まで懸命に努力してくれた3年生に感謝したいと思います。
 今回の経験を踏まえて、今後更に飛躍してくれることを期待しています。

男子バスケットボール部 クラブ紹介&公式Twitter

試合情報や試合速報などは「公式Twitter」で情報発信しています! 「公式Twitter」のフォローをお願いします!