大阪府総合体育大会バスケットボール大会（インターハイ予選）が5月12日〜6月3日にかけて行われました。
　今年のチームは、新人大会3位、近畿新人大会ベスト8、そして全国の強豪校が集結する、大阪招待大会で初の1位リーグ進出と、2年連続の全国大会出場に向けて、着実に力をつけてきました。また全国上位進出を果たしている強豪校にも胸を借りて、3年生を中心にチーム作りをしてきました。しかし残念ながら今大会では悔しい結果となりました。絶対的なチームでない限り、高校生の試合は少しのきっかけで流れが傾き、それが試合結果にも影響することを改めて感じました。決して自分たちの力を過信していた訳でもなく、昨年以上にコツコツ努力してきましたが、中途半端なバスケットになる時間帯を解決することが難しい展開が見られました。しかし、結果は8位でしたが、これからチームや個人が進むべき方向を示してくれた貴重な大会にもなりました。
　9月8日からは選手権大会予選が始まります。昨年は惜しくも決勝戦で惜敗し、あと一歩のところで優勝を逃しました。今年のチームは、その時の悔しさを心の中に秘めているので、3年生最後の大会を有終の美で飾れるよう、覚悟を決めてこの夏を過ごしたいと思います。
　今年の3年生はバスケットボールに向き合う姿勢も練習の取り組みも一生懸命で、とても魅力的な生徒たちの集団です。その魅力が武器になり、全国出場や全国で戦えるチームに繋がってくれることを期待しています。また今大会は、保護者の方をはじめ、沢山の方々の応援が励みになりました。スタッフ・選手共々、向上心を持って取り組んでいきますので、今後も引き続き熱い応援よろしくお願いします。