近畿大会(夏季)第3位!

 第64回近畿高等学校バスケットボール大会が平成29年6月23日〜25日にかけて奈良県で開催されました。本校は2月に行われた近畿新人大会で3位の成績を収めることができたので、シード扱いとなり2回戦からのスタートとなりました。
 初戦は兵庫県4位の村野工業高校でした。1回戦で京都府3位の山城高校を圧倒した勢いのあるチームでしたが、相手への対策が功を奏し、1ピリオドで主導権を握ることに成功しました。後半に相手の猛追に苦しみましたが、チーム全員で我慢し、8点差で勝利しました。
 準々決勝の3回戦は、共に福島インターハイに出場する、兵庫県1位の育英高校でした。和歌山県1位の和歌山工業高校、大阪府6位の近大附属高校を撃破した伝統のある強豪校です。試合はどちらに転んでもおかしくない一進一退の展開になりました。何度も逆転・再逆転が起こる白熱した試合は、最後まで気持ちを見せ続けた本校に、1点差という僅差で勝利の女神が微笑んでくれました。
 準決勝は近畿新人大会のリベンジマッチとなった京都府1位の東山高校との試合でした。留学生を2名擁する東山高校相手に、近畿新人大会では相手との力の差を見せつけられた形になりました。その経験をふまえ、今大会は同じ戦い方を避け相手の弱点を突く戦略を選びました。本校にとっては大きなチャレンジの戦略でしたが、思惑通り試合の主導権を握ることができ、前半をリードした展開で終えることができました。しかし、残念ながらこの戦いを1試合続けることはできず、後半で逆転を許しましたが、生徒たちは能力差を解決する戦い方を学ぶことができたと思います。
 結果は新人大会に続く「第3位」で終了しました。全国大会では留学生を擁するチームがたくさん参加します。近畿大会での経験をもとに大阪の代表として全国の舞台で戦えるようにしっかりと準備したいと思います。
 理事長をはじめ本校の先生方、OBの方々、高校や中学校の先生方など、多くの方々に応援して頂けていることが生徒への励みになります。その思いをエネルギーに変えて、更なるチーム力の強化に努めていきたいと思いますので、今後ともご支援よろしくお願いします。

準決勝  ●阪南大高 44-69 東山〇 近畿3位!
準々決勝 〇阪南大高 71-70 兵庫育英●
2回戦   〇阪南大高 68-60 村野工業●

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