2016.12.21

英検1級合格!

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英検1級合格!
英検では最終でも、英語に終わりはない。

 英検一級を志したのは、客観的に英語力をチェックするためです。受験者の年齢層が幅広いので、社会の中での英語力の位置が把握できます。中学時代(阪南大学高等学校中等部)に五級からステップを踏んできて、正直、準一級の時点で止めようと思ったのですが、「海外を目指す者が日本の英語力テストの最高峰を取ってなくていいのか。このままじゃダサい」とムキになったのも一つの理由です。
 苦労したのは単語の暗記です。ただ単語帳を読むだけで覚えられる量ではなく、意味も日本語に翻訳してさえ分からないほどでした。記憶の定着のために単語帳に付属するCDの音源や例文をフルで覚えるという乱暴な方法を採りました。リーディングは毎日、BBC(英国放送協会)の記事を読み、リスニング対策にもBBCのラジオを利用しました。その結果、一段と難しい単語に出会う機会が増え、二次試験の2分間スピーチで話す知識や教養面も同時に身につけることができました。
 今回実感したのは、英語に終わりはないということです。英検では一級という最終地点まで到達しましたが、世界はさらに広く、英語自体も時とともに変化しています。まだまだ分からない英文や単語も多く、リスニングも完璧とは言えません。一級合格を機に、これからも英語学習を続けていこうとあらためて思いました。【 文理特進コースI類3年生 友田 輝 】