大阪府準優勝!第25回近畿高等学校バスケットボール新人大会出場!

大阪府準優勝!(第62回大阪高等学校バスケットボール新人大会)
近畿新人大会出場!(第25回近畿高等学校バスケットボール新人大会)

 新チーム初の公式戦となる、第62回大阪高等学校バスケットボール新人大会が、平成27年1月11日〜2月1日にかけて行われました。この大会は、新チームが大阪でどの程度通用するのかを試される大会で、府下でベスト4以上に入賞すれば、近畿新人大会(2月中旬)および大阪招待(4月初旬)の両大会の出場が決定します。またインターハイ予選においてもベスト16シードを獲得できる重要な大会です。
 本校は昨年3年生が主体のチームで、チームが一新された形で大会に臨みました。更にスターティングメンバーを含め、1年生がコートに立つ機会が多く、11月に行われた私学大会ではベスト8に終わるという不本意な状態でのスタートとなりました。
 地区大会では、チームの不安定な面を2年生全員でフォーローし、試合を重ねる毎にチームが変化していくのが分かりました。私学大会では得点力不足が課題として挙がったので、ディフェンスからシンプルに得点を取ろうという形が上手く機能し、相手の失点を抑えることができました。初の決勝進出を果たしましたが、決勝戦ではオーバータイムまで持ち込むのが精一杯となり惜敗しました。
 中央大会は心機一転、自分たちのバスケットを貫くことをテーマとしました。ベスト4を懸けた重要な試合の相手は泉北高校。昨年3年生がWC予選でベスト4の壁を破れなかった相手です。1,2年生は託された3年生の思いを胸に、序盤から良い集中力で戦い、前半で20点のリードを奪い勝利しました。続く準決勝は、前半はパフォーマンスが悪くロースコアの展開となりましたが、後半に奮起し3Pで逆転、そのままの勢いで勝利しました。決勝戦は地区の決勝で対戦した近大附属高校。6,7人で戦った準決勝の後のダブルヘッダーは心身共に厳しく、優勝には届きませんでしたが、選手たちは最後まで気持ちを切らさず戦いました。
 近畿新人大会は京都2位の東山高校との対戦でした。初の舞台でコンディション作りが難しく、硬さの見られる入りとなりました。大阪の大会では硬さの中でも何とかイーブンに持ち込めるケースがありましたが、近畿大会では隙を突かれ追う展開となりました。後半は戦術を変化させ、思い切りの良いプレイが増え、1チャンスの展開もありましたが大事な場面でシュートが決まらず、16点差で惜敗しました。後半はイーブンの展開だっただけに悔しい敗戦となりましたが、決勝戦まで駒を進めた東山高校相手に食らいつく姿勢は見られました。近畿新人大会を終えて1つ1つのプレイの精度を高めることが重要と感じました。
ベスト4の壁を破り、初の準優勝・初の近畿新人大会・初の大阪招待出場と多くの成果と経験を積む機会を得た新人大会。先生方や保護者の皆さん、OBの方々を始め多くの方に支えて頂いた結果です。ありがとうございました。まだまだ新チームは始動したばかり。更にチームを強化し、インターハイ予選を良い形で臨めるように精進したいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。なお、近畿新人大会にて、平成26年度 U-18近畿ブロックエンデバー選考選手に、本校1年生の牧村 友哉選手が選考されました。

■第62回大阪高等学校バスケットボール新人大会
(地区大会) 東地区 準優勝(初)!
・2回戦 対 生野高校 <98-47 〇>
・3回戦 対 天王寺高校 <83-62 〇>
・4回戦 対 花園高校 <74-50 〇>
・準決勝 対 大塚高校 <75-62 〇>
・決勝 対 近大附属高校 <71-89 ●>

(中央大会) 府下 準優勝(初)!!
・1回戦 対 東海大仰星高校 <99-48 〇>
・2回戦 対 信太高校 <77-51 〇>
・3回戦 対 泉北高校 <68-59 〇>
・準決勝 対 大阪学院大学高校 <73-60 〇>
・決勝 対 近大附属高校 <62-96 ●>

■第25回近畿大阪高等学校バスケットボール新人大会
・1回戦 対 東山高校 <61-77 ●>