2022年8月28日より開催された、第75回大阪高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ予選)において、男子バスケットボール部が見事優勝を果たしました。今夏に開催された、第77回大阪高等学校総合体育大会(インターハイ予選)優勝に続く「夏・冬連覇」の達成です。
大会第1シードであった本校は4回戦からのスタートでした。大会初戦ということで安定しない時間帯もありましたが、清明学院高校に114対63で勝利しました。続く5回戦の興国高校戦は98対76、6回戦の金光藤蔭高校戦は82対61で勝利し準決勝へと駒を進めました。準決勝の相手は大阪学院大学高校でした。本校の特長である「堅守速攻」をうまく発揮することができ、序盤から主導権を握ることができました。前半を49対30でリードし、後半は安定した試合運びでイーブンに持ち込み、91対71で勝利しました。この勝利で昨年に引き続き、決勝戦への切符を手にすることができました。今大会は決勝戦まで約1ヶ月の準備期間がありました。どのように準備するのか、調整が難しい状態でしたが、対戦校の対策より自チームの強化に重点を置き、練習試合や遠征を重ねました。
決勝戦は関西大学北陽高校と対戦しました。準決勝で第2シード校に対して力の差を見せつけて勝ち上がってきた本大会優勝候補校です。試合は序盤こそ本校がリードしたものの、相手のタイムアウト後に外からのシュートが確率良く決まり、一進一退の攻防になりました。本校は外からのシュートが決まらず苦戦しましたが、#17福田・#4ウィルのゴール下でのシュート、#13櫻井の3ポイントシュートなどで応戦し、前半は34対34の同点で終えました。後半は相手校にペースを握られる展開になり、苦しい時間帯が続きました。相手のディフェンスを崩すことができず、ミスからの失点となり3Q終了時点で47対56の9点ビハインドとなりました。そして最後の10分である4Qが始まりました。戦術を再確認し、1人1人のできることを明確にして臨みました。序盤に相手のシュートが決まり、更に点差を広げられましたが、#4ウィルがゴール下で力強さを見せ、徐々に本校のペースに傾いてきました。そして、その流れを掴んだまま10点以上の点差を逆転することに成功しました。しかし、相手も再度立て直し、試合は最後の最後までどちらが勝つか分からない展開になりました。そのような状況の中、本校の#1坂上・#11嶋本が重要な場面で得点し、一気に本校のペースに持ち込むことができました。残り6.1秒、75対73で本校2点リード、守り切れば勝ちの状況で、相手校のラストシュートが0.0秒のブザーと同時に放たれました。このシュートが外れてタイムアップとなり、本校の優勝が決定しました。決勝戦はどちらが勝利してもおかしくない好ゲームになりました。決勝戦はプロバスケットボールリーグ(Bリーグ)との共同開催ということで、多くの演出があり、選手たちは素晴らしい環境で試合をさせて頂きました。また当日は、大学・高校関係者の方々、保護者やOBの皆さまが会場に足を運んで下さり、沢山のエネルギーを頂きました。選手たちにとって、この経験はこれからの人生において大きな財産になるのではないかと思います。改めて、スポーツを「する」だけではない「みる・ささえる」を含めた魅力に気付かせてもらえた決勝戦でした。本当にありがとうございました。
2022年12月23日より開催される、全国大会(ウインターカップ2022)に向けて更にチームを高めていけるよう準備していきますので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。
大会第1シードであった本校は4回戦からのスタートでした。大会初戦ということで安定しない時間帯もありましたが、清明学院高校に114対63で勝利しました。続く5回戦の興国高校戦は98対76、6回戦の金光藤蔭高校戦は82対61で勝利し準決勝へと駒を進めました。準決勝の相手は大阪学院大学高校でした。本校の特長である「堅守速攻」をうまく発揮することができ、序盤から主導権を握ることができました。前半を49対30でリードし、後半は安定した試合運びでイーブンに持ち込み、91対71で勝利しました。この勝利で昨年に引き続き、決勝戦への切符を手にすることができました。今大会は決勝戦まで約1ヶ月の準備期間がありました。どのように準備するのか、調整が難しい状態でしたが、対戦校の対策より自チームの強化に重点を置き、練習試合や遠征を重ねました。
決勝戦は関西大学北陽高校と対戦しました。準決勝で第2シード校に対して力の差を見せつけて勝ち上がってきた本大会優勝候補校です。試合は序盤こそ本校がリードしたものの、相手のタイムアウト後に外からのシュートが確率良く決まり、一進一退の攻防になりました。本校は外からのシュートが決まらず苦戦しましたが、#17福田・#4ウィルのゴール下でのシュート、#13櫻井の3ポイントシュートなどで応戦し、前半は34対34の同点で終えました。後半は相手校にペースを握られる展開になり、苦しい時間帯が続きました。相手のディフェンスを崩すことができず、ミスからの失点となり3Q終了時点で47対56の9点ビハインドとなりました。そして最後の10分である4Qが始まりました。戦術を再確認し、1人1人のできることを明確にして臨みました。序盤に相手のシュートが決まり、更に点差を広げられましたが、#4ウィルがゴール下で力強さを見せ、徐々に本校のペースに傾いてきました。そして、その流れを掴んだまま10点以上の点差を逆転することに成功しました。しかし、相手も再度立て直し、試合は最後の最後までどちらが勝つか分からない展開になりました。そのような状況の中、本校の#1坂上・#11嶋本が重要な場面で得点し、一気に本校のペースに持ち込むことができました。残り6.1秒、75対73で本校2点リード、守り切れば勝ちの状況で、相手校のラストシュートが0.0秒のブザーと同時に放たれました。このシュートが外れてタイムアップとなり、本校の優勝が決定しました。決勝戦はどちらが勝利してもおかしくない好ゲームになりました。決勝戦はプロバスケットボールリーグ(Bリーグ)との共同開催ということで、多くの演出があり、選手たちは素晴らしい環境で試合をさせて頂きました。また当日は、大学・高校関係者の方々、保護者やOBの皆さまが会場に足を運んで下さり、沢山のエネルギーを頂きました。選手たちにとって、この経験はこれからの人生において大きな財産になるのではないかと思います。改めて、スポーツを「する」だけではない「みる・ささえる」を含めた魅力に気付かせてもらえた決勝戦でした。本当にありがとうございました。
2022年12月23日より開催される、全国大会(ウインターカップ2022)に向けて更にチームを高めていけるよう準備していきますので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。