2007.5.23
修学旅行報告
- 公式情報
ほとんどの者が無事セキュリティゲージを通過しているのに一人“キコン、キコン“と何度も何回も鳴らす人いるではないか。なんと本校のY先生でした。出発前の愉快な出来事の中、私達は機上の人となった。そして、約2時間弱後、新千歳空港へ到着。ハッチが開いて機から一歩外へ出るとそこは北海道。「ああ、寒い!ああ、寒い!」の連呼。続いて昼食後バスへ。ガイド曰く「今年は暖冬で雪も少なく暖かいですよ。」と。バスの中も静かで、あっという間に新富良野プリンスホテルへ。一流のホテルとあって外国人の宿泊客も多く、さながら外国に泊まっているよう。食事も和・洋・中・バイキングと四コースからのリッチな選択。少人数での食事形式でマナーにも気を遣ったので、いい経験になったのでは・・・。
いよいよスキー講習。早朝より目覚め、バイキング形式で食事。腹ごしらえもでき、いざゲレンデへ。開校式後、スキーの班ごとインストラクターに連れられ地獄の特訓へ。こちらは、生徒達が初心者である間に写真を撮っておかないと時間がたてば、皆な上手になり手の届かないところへ行ってしまうので初日は大忙し。スキー講習最終日ともなると親の欲目か皆上手になり、オリンピック選手さながらのように。しかし残念なことに最初から怪我で滑れない者もいたが、教師引率のもと、「富良野ワイン工場、ファーム見学、美術館、麓郷の森、オルゴール館、チーズ工房、今大人気の旭山動物園」とこちらも充実した毎日だったようである。そんなこんなで日が過ぎ閉校式も終え、生徒達の気持ちは、親や友人、クラブの先生等へのお土産で頭がいっぱいに。その証拠に夕食後、ホテルの売店は全生徒がお土産を求め集まったかのような人だかり。たくさんの思い出を胸に疲れも誘って早く寝るのではと思ったのは間違いで中々、中々・・・。本当に元気だ!最終日、小樽で各自自由散策。生徒はあらかじめ調べてあったのか、各自思い思いに散っていった。バスに集合した時はまたもや手にはいっぱいのお土産。良い思い出をたくさん心に残し帰阪の途に。全日晴天の修学旅行だった。
阪南大学高等学校 教諭 青野 雅至
2日目、開校式を終えた後、あらかじめ経験の有無、レベルに応じて配分されていた班に別れて、いよいよ待望のスノーボード講習がスタート。雪上でのボード装着。一部の経験者を除いては立ち上がることにも悪戦苦闘。まずは倒れ方の練習と、講習初日は何もかもがなれないことばかりであった。ホテル帰着後、疲れからかすぐに部屋でぐったりする生徒が多かった。
3日日以降は、リフトに乗り上を目指すこととなった。しかし、記録的な暖冬が影響してか、雪質は昼間に融解、夜間に氷結を繰り返し、まるでスケートリンクのように固まっていたため、決して優しいコンディションと言えるものではなかった。この状況は、結局最終日まで大きく変わることはなかった。それでも生徒は、何度も転倒し、痛い思いをしながらも、誰一人としてリタイヤを申し出なかった。それどころか、自ら上級班への編入を希望する生徒が現れるなど、「うまくなりたい」・「滑れるようになりたい」というやる気に満ちた講習が終始見受けられた。
5日日は講習最終日で、志賀高原ツアーと称し、あらゆるコースを巡りながら実力を試し、最後には、上級班のデモンストレーションで幕を閉じた。生徒は「うまくなれた」と喜びの表情を浮かべるとともに、「もう一滑り」といったような表情も浮かべていた。
インストラクターの諸先生方も、毎回の講習終了後のホテルまでの見送りや、講習最終日前夜でのデモンストレーションの打ち合わせなど、生徒と深く親切に接してくれた。ホテルにおいては毎回楽しみになるようなおいしい食事を提供していただいた。また、人馴れしているとはいえ、野生のニホンザルとの遭遇もまた生徒にインパクトを与えただろう。ホテル内での行動も非常に礼儀正しく、常識ある行動を取ってくれた。このように、講習以外にも学ぶことの多かった、楽しみ満点の修学旅行だった。
6日日、最終日の朝、大阪への帰路についた。途中の土産物屋で日頃お世話になっている方々へのお土産を沢山買って、夕方には大阪へ到着した。われわれ教員一同も、大きな事故もなく、修学旅行を生徒一人ひとりにとって有意義なものとできたことに対して、大変満足している。
阪南大学高等学校 教諭 田地 優作
2日目・3日目は、ダイビング班・カヌー班に分かれました。ダイビング班は、小浜島を経由して無人島であるカヤマ島へ行き、ダイビング・シュノーケリング・バーベキューを楽しみました。インストラクターの指導のもと、おそるおそる器具を身につけ海に入りました。海底で、映像でしか見たことのないような光景、美しい青い海に広がる珊瑚の中を色鮮やかな魚たちが泳ぎまわる光景が目の前に広がり感動的だったのでしょう、笑顔で浜に戻る生徒たちの姿が印象的でした。
カヌー班は西表島にある浦内川に向かいました。8kmという距離を約2時間半かけてカヌーで進んでいきます。初めて経験する生徒が多く、ぎこちないながらも−生懸命に漕いでいました。最初は、川の両側に広がるマングロープに覆われた景色に目を向ける余裕もなかったようでしたが、すぐに慣れ、体を動かしながら思い思いに自然を満喫していました。日本最南端の温泉である西表島温泉で、疲れた体を癒したこともいい思い出になったことでしょう。
最終日は竹富島の保護地区を自転車でめぐり、見学しました。その地方独特の赤瓦の屋根やその上にちょこんとのっかったシーサー、水牛が車を引く様子や周りを取り囲む美しい海、そしてその中で生活する人々の日常を間近で見ることができました。
この修学旅行で本当にさまざまな自然に触れることができました。この経験を通して、大きな自然の中で存在する自分自身を見つめ、考えを深めていってくれるのではないかと思っています。
阪南大学高等学校 教諭 新木 亜美


