第77回大阪高等学校総合体育大会バスケットボール大会(インターハイ予選)が5月7日から行われました。本校は前大会でシードを獲得したので、6回戦(2次予選)から試合になりました。
　6回戦(vs箕面自由)84-60、7回戦(vs大塚)81-51で勝利しベスト4に駒を進めました。4チームでの決勝リーグの初戦は関大北陽でした。昨年度から出場メンバーが変わらない強敵でしたが、序盤にペースを握り良いスタートを切ることができました。しかし2Qに逆転を許し、前半を31-32の1点ビハインドで終えました。それでも3Qに3年生が中心となって逆転に成功し、4Qの相手の追い上げを凌いで74-68で勝利しました。
　続く決勝リーグ2日目は大阪学院でした。下級生中心で勢いのあるチームでしたが、本校の縦への攻撃が功を奏し、前半を50-33でリードしました。後半に相手のシュートが良く決まり、1桁まで点差を縮められましたが95-85で勝利しました。
　最終日は共に決勝リーグ2勝同士の大阪桐蔭と対戦しました。大阪学院戦と同様にゲームの入りが良く、前半を55対27でリードしました。後半は相手のペースになりましたが、最後まで粘り強く戦い89-80で勝利しました。
　3戦全勝で本大会を終え、大阪府優勝の栄冠を手にしました。どの試合も緊迫感のある試合となり、どこが優勝してもおかしくない大会でしたが、3年生を軸とした本校の粘り強さと今年度から本校に来てくれた留学生の力がうまく融合できた試合でした。今大会の結果に満足することなく、更に精進してくれることを期待します。