【2022年】全国ベスト32!インターハイ・全国大会

令和4年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が2022年7月26日より香川県で開催されました。各県の優勝校の集まる今大会は、本校がこれまで経験した大会よりレベルが高く初戦から手に汗握る試合となりました。
 1回戦の相手は高岡第一(富山代表)でした。両チームとも序盤から思うようにシュートが決まらない展開となり1Qを16-10で終えました。2Qに入り、相手の動きが好転したことで連続失点する形になり32-36の4点ビハインドで前半を終えました。
 後半は戦術を変更しスコアを伸ばすことに成功しましたが、本校のミスを相手が上手く対処し3Qを58-60で終えました。最終Qは互いに我慢の展開の中、本校が逆転に成功しましたが、相手も最後まで果敢に攻撃し76-76の同点で終了しました。
 延長戦は序盤から本校がペースを握ることに成功し、5分間を11-0の完封で終え87-76で勝利し2回戦へ駒を進めました。
 2回戦は昨年度の全国優勝校の中部第一(愛知代表)でした。先手を取りたい本校でしたが、ミスが続き主導権を相手に奪われたまま試合が展開されました。2Qの出だしで流れを変えるチャンスもありましたが、その流れも掴むこともできないまま敗北となり、本校の全国大会は終了となりました。
 コロナ禍でチームコンディションが悪く、大会自体の出場も危うい状況でしたが、部員全員の協力のもと、阪南のバスケットを全国の舞台で発揮できたことは素晴らしいことだったと思います。また同時に全国で勝ち続けるために必要なことも学べた大会でした。まだまだ伸びしろのあるチームなので、前向きな気持ちを忘れず引き続き挑戦してくれることを期待します。最後にご支援、ご声援頂いた多くの方々に心よりお礼申し上げます。

男子バスケットボール部ページへ