ベスト8!ウィンターカップ大阪予選

3年生最後の大会となる大阪高等学校総合体育大会が平成26年8月23日〜9月15日にかけて開催されました。本校はシードで中央大会(32校)が初戦となり、花園高校と対戦しました。
 試合開始数分間、シュートがなかなか決まらないかたちで試合が進み、少しずつ相手チームの流れになっていきました。しかし、持ち味のディフェンスから流れを引き寄せ81対62で快勝しました。
 続く2回戦は金光藤蔭と対戦しました。金光藤蔭とは今年の新人大会で対戦しており、負けた悔しさがあるので、とても気合いが入っていました。
 試合開始から一進一退の攻防がつづき、互いにミスもなく、緊張感のある展開となりました。そして、少しずつではあるが、リバウンドが取れない・相手ディフェンスのプレッシャーが強く攻めきれない状況が続き、追いかける展開となりました。しかし、本校も負けておらずジリジリ点差を詰め、一時リードする場面もありましたが、7点ビハインドで4Qを迎えることになりました。最後までどうなるかわからない緊張感の中、ラスト残り約20秒、五十嵐君(3年)のスティールから劇的なスリーポイントシュートで同点に追いつき、ラスト数秒で巽君(3年・主将)がドリブルで切り込みシュートを決め、見事逆転勝利しました。会場は興奮と歓声に包まれました。
 そして準々決勝、泉北高校と大阪府ベスト4をかけた対戦をしました。
 試合開始からシュートを立て続けに決め、流れを掴んで試合に入ったかと思いましたが、相手の厳しいディフェンスが少しずつ機能し始め、点数が思うように伸びなくなりました。すると流れを相手に持っていかれてしまい、3Qを終わって16点のビハインドで4Qを迎える苦しい状況となりました。
 4Qに入り、気持ちも戦略も切替えで臨みましたが、相手の流れを崩すことができず、22点差で敗退し、同時に3年生引退となりました。
 応援に駆けつけてくださった沢山の方々、本当に心強い応援をありがとうございました。今後は新チームとしてスタートを切りますが、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

男子バスケットボール部 クラブ紹介&公式Twitter