2015.7.30

全国ベスト32!インターハイ全国大会【男子バスケットボール部】

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全国ベスト32!インターハイ全国大会

 第68回全国高等学校バスケットボール選手権大会が、7月29日から京都府で開催されました。本校は全国初出場ということで経験値がなく、大会に向けたコンディション作りが難しく感じましたが、「全国で戦えるバスケット」を目指し、合宿等で「良い準備を」を合言葉に大会に臨みました。
 初戦の対戦校は、富山県1位の桜井高校でした。初出場の硬さからか、なかなか思うようなバスケットが展開できず苦しい立ち上がりとなりました。しかし、大阪の予選と同様に、我慢すれば必ず流れは引き戻せるということを信じ、得点が取れない時はディフェンスに集中することを心がけました。それでも前半はシュートの精度が上がらず、25対35の10点ビハインドで終えました。後半に入り、ようやく本来のバスケットが機能し始め、#4坂本の3連続得点を起点に、#7藤林、#9高田を中心に追い上げ、開始6分で逆転に成功しました。その後もディフェンスで相手のエースを苦しめ、一進一退の攻防に持ち込み、最後はゲームコントロールをして68対64の4点差で勝利しました。
 2回戦は東京都代表の八王子学園八王子高校でした。八王子高校は2mを超える留学生を率い、速い展開のバスケット、高確率な3Pシュートとバランスのとれたチームで、関東大会を制し、本大会の第4シードを掴んだ強豪校です。本校は相手の土俵で戦うのではなく、戦術を変えて、時間を使うバスケットを目指しました。その戦術が功を奏し、#10祖川を中心に、第1ピリオドは14対18で終了し、第2ピリオドでは途中2点差まで詰め寄りましたが、徐々にペースを握られ、最終的には53対92で敗退しました。
 上位進出とはなりませんでしたが、本校にとっては念願の初の全国大会で、貴重な経験をさせて頂きました。そして初出場ながら一勝することもできました。また今大会は、理事長はじめ学校の先生方、保護者やOBの方々にも沢山の協力をして頂きました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
 チームはまだまだ発展途上ですが、これからも「心技一体」のスローガンのもと切磋琢磨していきますので、今後とも応援よろしくお願いします。

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